2014年03月01日

落語入門26〜動物園〜

今日は一日、弊社のキャラクターの着ぐるみを着ておりました。という訳で今回の噺は『動物園』。



いつもブラブラしている男。働けと言うと、条件があると言う。
「朝10時頃に出社して、ブラブラして、昼には食事が出て、夕方4時には仕事が終わって、それで1万円もらえれば」
それを聞いた先輩の竹内さん。
「それは働きたくない条件だろ。ん!ちょっと待てよ。あるある。その条件なら行くか?」「はい、行きます」

移動動物園の虎が死んでしまった。それ以来人気が無くなって来場者が減った。そこで考えたのが、虎の皮をかぶってオリの中をうろついてくれる人を探していると言う。
「お前の条件と合うな。動物園は10時半開演だから10時に行けば丁度良いし、一日ブラブラしてればいいし、昼には肉がもらえて、閉園が4時だから、それ以上いたら掃除の邪魔になる。日当もそれだけ出すと言っていた」

紹介状を持って園長の長谷川さんのところへ。いつからでもというので、今日から始めることになった。
虎の皮をかぶってオリの中に入る。パンダではないので、あぐらをかいたらいけない。歩き方を教えてもらった。分からなかったら、ゴロッと寝そべっていたらいい。

お客さんが入ってきた。子供を脅かそうとして「ウ〜〜、ワン」、「この虎、犬みたいに鳴いたよ」
美味しそうにパンを食べているので欲しそうにすると、子供がパンを投げてくれた。「この虎、手でちぎって食べてるよ」

すると突然、場内アナウンス。「虎のオリで、ライオンと虎が死闘を繰り広げる一騎打ちが始まります」
「おい、そんな話は聞いてないよ」
向こうから大きなライオンが目を光らせて、オリの中に入ってきた。
「殺される!」ガタガタ震えながら「南無阿弥陀仏」。「お母ちゃん。虎が震えているよ」「そりゃそうよ。パンを食べるような虎だもの」

さすがライオン、堂々と虎に近づき、耳元に口を当てて、「心配するな。俺も1万円で雇われた」m(__)m


posted by 葵家 金太郎 at 17:36| 静岡 ☀| Comment(0) | 落語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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